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∵東京マグニチュード8.0∵
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中学1年生の小野沢未来は弟の悠貴のお守りとして一緒に東京のお台場へロボット展を見に来ていた。その最中、東京にM8.0の海溝型大地震が発生、連絡橋は崩壊し、東京タワーが倒壊するなど、東京は大きな被害を受ける。 未来と悠貴はお台場で出会ったバイク便ライダー日下部真理の力を借りて世田谷の自宅へ帰ろうとする。


東京を襲った直下型の大地震。
思春期の入り口特有のやり場の無いイライラを抱える主人公と、子供らしい素直で元気な弟が、機能マヒを起こした都市で艱難辛苦を超えて自宅を目指すお話です。
現実に起こった震災と関連させて評価したくなかったので視聴を避けてましたが、ここにきてようやく見てみました。



弟がホントにいつも優しい。
主人公自身も弟に何度も励まされながら自宅まで歩きます。

最後は感動のラスト!目から汗が....止まりませんでした(笑)


本当にありそうで怖い


首都での直下型の地震という、パニック映画で取り上げられやすそうなテーマをうまく人間の心理状態の変化として表現できていると思う。
異論はありそうだが個人的にはほたるの墓なんかに近い方向性を感じた。社会への啓蒙のためのアニメとしてゴールデンタイムでの放送や学校での教育として使っても良いかもしれない。

とにかく よいアニメだった


これすごくよくね?
え?あにこれ評価あまり高くないな・・・
火垂るの墓は正直ちょっとうざいかな?と思ったが・・・(好きな方すみません)


ファンタジィーでなく、あり得る現実・・・
、壊れた日常の中でありふれた日常を取り戻すため、進む・・・
死への恐怖、過ぎ去るもぬぐえない不安
希望を求め・・・進む・ ・・不安を抱えながら・・・
失ったものを失ったと受け入れられずでもそれに支えられ希望の先にたどり着く・・・
当たり前のようにそこにあるものの大切さ幸せ
人は気づかない・・・
失って初めて気付かされる・・・
後悔・・・



前半は良かったんですが、途中弟が倒れて、バレバレなのに引っ張って、結局っていう展開に、萎えてやめてしまいました。

超常現象は嫌いじゃないんですが、どうもあの見せ方は好きになれませんでした。

捉え方は人それぞれである、と前置きしたうえで、私なりに本作のテーマというものを考えてみましたが、「死と向き合 う」ことを訴えた作品であると感じました。


前半はちょっと醒めた目で視聴。
こういうパニックものでTV局がいつも避けて通る、「圧倒的な死」と「災害の恐怖」に、全然スポットがあたっていませんでしたから。
劇中、主人公の目の前で橋が崩れ、船が沈み、ビルが倒壊し、というシチェーションが何度もあったけど、そこに転がっている筈の死体や目の前にいた人が居なくなる恐怖に触れないようにしています。
フジTV、お前もか。・・と。
姉弟愛の冒険の舞台として、地震というものを利用しただけなんだな、と、勝手に失望してました。(実際、後半でその考えは改められましたが)








   ポスター


東京マグニチュード8.0

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